『なんとなく払っているお金』を並べたら、一番上に来たのは意外なものだった
先日、ふと思い立って、自分が「なんとなく払っているお金」を書き出してみました。
きっかけは、通帳アプリを眺めていたときのことです。大きな買い物をした記憶はないのに、月末になると残高が思ったより減っている。こういうこと、ありませんか。
「なんとなく」という言葉は便利です。理由を考えなくていいし、深く悩まなくて済む。でも、その「なんとなく」の積み重ねが、いちばん財布に効いてくるのかもしれません。
そこで、スマホのメモに「なんとなく払っているもの」を思いつく限り並べてみました。
・コンビニでの「ついで買い」
・使っているのかよく分からないサブスク
・自販機の缶コーヒー
・ATMの手数料
・年会費がかかっているカード
・「送料無料まであと少し」で足した一品
書き出してみると、思ったよりずらっと並びます。自分でも「こんなに払ってたんか」と、思わず声が出ました。
そこで、それぞれの金額を、1か月分に直して計算してみました。
自販機の缶コーヒーは、1本150円前後。1日1本として、ひと月で4,500円ほど。コンビニのついで買いは、1回あたり200円ほどでも、週に5回で月4,000円。サブスクは、使っていないものをいくつか数えただけで、月に2,000円ぐらいありました。
ここまでは、正直「まあ、そうやろな」という感じでした。
ところが、一番上に来たのは、まったく予想していなかったものでした。
それは、「ちょっと便利やから」と払っていた、スマホの追加オプションと周辺の小さな月額料金です。
ひとつひとつは数百円。申し込んだときは「これぐらいなら」と思ったはずなのに、いつの間にか何を使っているのかも曖昧になっていました。合計すると、缶コーヒーもコンビニも抜いて、堂々の1位。
自分の中で「お金を使っている」という感覚があるのは、レジで財布を出す瞬間です。目の前で減るのが見えるから、ちゃんと意識できる。
一方で、毎月自動で引き落とされるお金は、減る瞬間が見えません。見えないから、気にならない。気にならないから、見直さない。なんとなく払い続けてしまう理由は、たぶんここにあります。
この一覧をつくってみて気づいたのは、「節約しないと」と力んで考えるより、「見えていないお金を見えるようにする」ほうが、ずっと気が楽だということでした。
我慢するのは、しんどいです。でも、「これ、使ってないな」と気づいて手放すのは、我慢ではなく整理です。整理なら、わりと気持ちよくできます。
実際に、使っていないオプションをいくつか解約してみました。手続きは10分ほど。それだけで、毎月のお金が少し軽くなりました。缶コーヒーは、今も普通に飲んでいます。好きなものまで削らなくていいと思うと、続けやすいんですよね。
もし、この記事を読んで少し気になった方がいたら、まずは1回、メモに書き出してみてください。「なんとなく払っているもの」を、思いつくまま並べるだけで大丈夫です。
金額まで調べなくても、並べた時点で、意外と「あ、これ…」と思うものが見つかるはずです。
あなたの一番上には、何が来るでしょうか。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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