2026年5月28日木曜日

お金のことを考えると、急に現実に戻される

ふとした瞬間に、
お金のことを考えてしまうことがあります。

それまで少しだけ気持ちが軽くなっていたのに、
家賃、食費、光熱費、支払い、これからのこと。

そういう言葉が頭に浮かんだだけで、
急に現実へ引き戻されるような感覚になります。

別に贅沢をしたいわけではない。
ものすごく大きな夢を見ているわけでもない。

ただ、普通に暮らしたいだけなのに、
その普通の暮らしにも、
ちゃんとお金が必要になる。

そのことを思い出すたびに、
少しだけ胸の奥が重くなります。

好きなものを見ていた時間。
散歩をしていた時間。
何も考えずに空を見ていた時間。

そういう穏やかな時間の中にも、
突然、現実は入ってきます。

「これ、今の自分に買っていいのかな」
「来月は大丈夫かな」
「このままでやっていけるのかな」

そんなふうに考え始めると、
さっきまで見えていた景色まで、
少し違って見えてしまう。

お金は大事です。
それは分かっています。

でも、大事だからこそ、
考えすぎると心が疲れてしまう。

数字で見えるものは、
時にとても冷たく感じます。

気持ちや努力や不安は、
数字の中にはなかなか映らない。

頑張っているつもりでも、
通帳の残りや支払いの予定を見ると、
「まだ足りない」と言われているような気持ちになる。

それがつらい時があります。

けれど、お金のことを考える時間は、
悪い時間だけではないのかもしれません。

自分が何を大切にしたいのか。
何を守りたいのか。
どんな暮らしなら、少し息がしやすいのか。

そういうことを、
現実の側から教えてくれる時間でもある。

もちろん、きれいごとだけでは済みません。
支払いは待ってくれないし、
不安が消えるわけでもありません。

それでも、考えすぎて自分を責めるより、
今日は今日の分だけ見ればいいのかもしれません。

全部を一気に解決しようとすると、
心まで追い込まれてしまうから。

今できることを少しだけする。
無理なものは無理だと認める。
不安な日は、不安な日として過ごす。

お金のことを考えると、
急に現実に戻される。

でも、その現実の中にも、
小さく息をつける場所は、
きっとどこかに残っている。

そんな場所をなくさないように、
今日もまた、ゆっくり考えていきたいと思います。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます

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